影山木材は、自然素材で循環型資源である駿河桧・駿河杉の供給を通し、ココロとカラダの“幸せ”を育む「生活環境創造」を支援します。    影山秀樹
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京都・三十三間堂の木材
6月2~3日に京都と奈良へ行ってきました。

主な目的は3日の夜に奈良県は吉野にて行われた結婚披露宴に出席するためでしたが、せっかく奈良まで行くのですから、1日早く行って、京都と奈良の名所を子供たちと訪問してきました。

長女は中学校の修学旅行でひと通り見ているのですが、長男の学校には修学旅行が無く、このまま京都や奈良に行くことなく成長して大人になってしまうかもしれないので、今回は定番にこだわり、修学旅行でよく行く場所を見てまわりました。

これから少しづつ、その小旅行の様子を報告してまいります。


最初は三十三間堂から。
三十三間堂と言えば、果てしなく続く千手観音像の群れと通し矢が高名ですが、今回私が感動してしまったのはこちらです。

f0119697_637475.jpg
三十三間堂ですから、このように遥か彼方まで同じパターンの建築がつながっているのですが、私が注目したのはこの床板です。

f0119697_639384.jpg
iPadと比べていただけると解るのですが、幅は約60㎝、厚みは10cmほどで、これがずらっと並んでいます。

f0119697_6571779.jpg
年輪を数えてみると、この部分だけでざっと130~140年。赤身しか使っていないはずなので、この板は直径がメーターを軽く超える丸太から製材していることになります。帯鋸や動力のなかった時代に、これだけの丸太を製材して数量を揃えるのは並大抵のことではなかったでしょう。

それに、この木はいったい何年生だったのでしょうか?おそらく1000年は超えていたのではないかと思います。そんな木が文字通り林立する森が、かつての日本にはあった。いにしえの都にはもっともっと巨大な木造建築がたくさんあったのですから、それを作るための木材を産出する山があったのです。

古代の森に思いを馳せる・・・・もうクラクラしてしまいます。

そんな想いでお堂の傍らでしばらくたたずんでおりましたが、家族にはなぜそんなところで一人で感動しているのか理解してもらえず、無駄に待たせたようでヒンシュクを買ってしまいました。(涙)
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by h_kgym | 2012-06-08 08:50 | 建築・木材利用
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